よくある質問と、それへの回答 Q&A



 Q どんな生徒がタナカゼミに向きますか?

  短い時間で濃密な学習をしたいと思っている生徒でしょう。一対一の良さの一つに質問がいくらでもできることがあります。文章を書いて答えるのが苦手で、そこをなんとかしたいと願っている生徒にも最適でしょう。これも一対一でないと効果が薄い分野です。
 指導者はタナカひとりしかいません。指導者と肌が合う(相性がよい)ことも大切でしょう。条件が許せば(受験日まで4ヶ月以上ある、または、次の3月31日まで4ヶ月以上ある場合)、「4回お試し受講(有料)」で実際に4週4回体験して確認して、それから正式入ゼミを検討してみてください。



 Q 週に1回は通う、という原則は絶対に守らないといけないのですか?

  あくまで原則です。その生徒の状況に応じて、柔軟に考えます。1ヵ月という区切りのなかで数えたときに、週に1回通っていれば可、という具合に考えてください。
 どの教科にもいえることですが、とくに国語や論文・作文の分野は、規則正しく週に一度課題に向き合う習慣が実力形成にとっては重要です。



 Q 受験間際に指導をお願いするときは、週1回以上の集中的な指導は可能ですか?

  もちろん可能です。希望があれば、日曜日も開室して指導します。



 Q 受験する学校・大学の学部・学科に応じた指導は可能ですか?

  できるかぎりのことはいたします。特に大学受験の小論文については、過去の試験問題も含めて、よくよく吟味・検討して、より良い結果につながる可能性の大きい教材を用意します。小回りの利くオーダーメードが得意技のゼミだと自負しております。



 Q タナカゼミは受験のためのゼミだと聞きましたが、学校での勉強や定期試験のための指導はしてもらえますか?

  原則いたしません。あくまで入学試験という実力試験に向けて準備するゼミです。使用教材は原則、長年の経験に則して厳選・精選した教材を指導者の判断で決まります。例外的に学校関連で当ゼミが関われるものは、作文や読書感想文の手助けです。



 Q 地元の公立中学校に進むことを決めている小学生(5年生・6年生)、または公立私立の中高一貫の中学生は、タナカゼミでは受け入れない、ということですか? 

  前者の場合は4年後、5年後にある高校受験を目標に実力をつけるということになりますし、後者の場合は大学受験が目標になります。それを確認し、自覚できるならば、受け入れ可能ですし、歓迎します。
 生徒の中には、受験など関係なしに勉強すること自体が好きで好きでたまらないという生徒もいなくはないですが、たいていの生徒は受験という縛りでやらざるをえないと思って塾や予備校に通うわけです。目標への意識が薄いと、長続きもしないし、実力もつきにくいのです。当ゼミに限らず、塾や予備校に通うなら、目標をできるだけ具体的にして通うべきでしょう。



 Q オンライン指導(または遠隔指導)は受けられますか?

  現在のところ、当ゼミはオンライン指導を取り入れておりません。直接ゼミに出向いてもらっての指導になります。
 ただし、小論文・作文については、遠隔指導を行います。生徒は自宅で課された課題に取り組み、原稿を書き、ファクス(またはメール添付)でゼミに送り、指導者はできるだけ早く(原稿到着後48時間以内)に、添削・講評・次回の指示等を書きこんだ原稿を、メール添付(またはファックス)で送り返すというやり方です。通ゼミに片道30分以上かかるという生徒にはお勧めです。



 Q タナカゼミお得意の指導というものはありますか?

  国語科、作文、高校生なら現代文、古文、小論文……以上については、受験を予定している学校がどこであれ、どんな型の試験であれ、指導できる自信と実績があります。文章を書いて答える試験の受験勉強なら、お任せください、といったところでしょうか。
 あえて具体的なお得意をいえば、慶應義塾大学の小論文、早稲田大学の国語科、地元の静岡文化芸術大学の推薦型小論文、聖隷クリストファー大学の推薦型小論文、浜松市立看護専門学校の推薦型小論文です。  



 Q 国語科の記述問題の指導が得意だと耳にしましたけれど?

  そうです。そもそも記述問題の指導というのは、小論文や作文と同様に、1対1のシステムでないと有効性が低いのです。生徒が書いた回答を基にして、それを書き直すところから指導をしていかないと実力が身につきにくいからです。そうした勉強方法を実際に可能にする基盤が当ゼミにはあります。しかも、22年の経験と実績がついています。
 完全に1対1で、書いた回答をファックスまたはメール添付で事前に送るシステムを完備していますから、小論文、作文はもちろんのこと、国公立前期試験で国語(現代文/古文)を受験する生徒には、ぜひ当ゼミを利用してもらいたいですね。



 Q 国語科に強くなるには、記述問題に取り組むのが最も近道だというのが持論だとか?

  その通りです。国語科の根本的な実力をつけるには、読むこと、考えること、それに「書くこと」を加えることです。いちばん訳がわからなくて、めんどうくさくて、生徒ひとりでは勉強しにくい記述問題をやるのが、入学試験では選択(客観)問題しか出ない私立大学を受験予定の生徒にとっても、有効です。急がば回れですね。読むことと考えることと書くこと、この三つをいつもセットにして勉強したほうがよろしいということです。



 Q 受験する際に大学に提出する、志望理由書や自己推薦書のような提出書面の指導もしてもらえるのですか?

  いたします。受験が近くなって必要になったころから、本来の指導科目と同時並行で行います。



 Q 週1回の指導は、曜日と時間がその生徒用に決められるのですか?

  原則はそうです。曜日と時間を一応は定めますが、それは変更することができます。毎回指導終了時に次の指導日時を予約してもらいます。そこで変更を求めることができます。それ以後でも、変更は可能です。
 ただし、週に一度、規則正しく通い続けることが、実力増強につながるのはたしかで、やたらと変更が多い生徒は不本意な結果を出しやすい傾向があることは知っておいてください。これは当ゼミの過去22年の結果から出た客観的データを根拠にいえることです。



 Q タナカゼミに入ゼミしようかどうか迷っている段階で、とりあえず直接指導者に会い、教室のなかを見てみたい、という場合、面談は可能ですか。

  もちろんです。指導者に会って、教室内を見て、ご自宅に戻って、生徒及び保護者でじっくり話し合って、どうするかの回答を出してください。条件が許せば(受験日まで、または、次の3月31日まで、4ヶ月以上ある場合)「4回お試し受講(有料)」ができますので、4週4回通って、それで正式入ゼミを決めることをお勧めします。実際に指導者と一緒に勉強してみないと、自分がこのゼミと合うかどうかはなかなかわかりませんから。



 
 Q 大学受験の漢文の指導はやっていませんか?

  やっておりません。主として国公立大学を目指す高校生にとっては、共通テストがたいへん重要ですが、その共通テストでは国語科の4分の1、漢文が出ます。むろん、これは準備しておかなければなりません。
 共通テスト以外で、入試に漢文を課せられる受験生は多くありません。だから、漢文を教える態勢を整えている塾や予備校が非常に少ないのです
 漢文は古文と比べれば、独習でなんとかなります。独習でやるのがよろしい。覚えることも少なく、単純です。漢文を指導する塾や予備校が仮にあったとしても、高い学費と時間を費やして漢文を勉強するのは非効率です。